サムライブルース サニータジマ編
5/25「リアルガチ!戦前ブルースLive」の出演者ロンサム・ドッグ、スケアクロウ、theユーサン と紹介してきました。
私、サニータジマも出演者の一人でありますが、自分で自分の紹介文書くのもどうなのか?
まあ、スルーして良いだろう
と思っていましたが、なんとtheユーサンが「ここは俺に任せろ!」と書いてくれました。
しかも、とても良く書いて頂いて
theユーサンはこんなことまで覚えていてくれたのか⁈
と感動して泣きながら読みました。
嬉しい&恥ずかしい感じですが、ここからはtheユーサンに替わります。
サムライブルース サニータジマ編 by theユーサン
どーも、どーも
Mr.コミカルセクシー、theユーサン でございます。
ここからは私に書かせてください!
では行きます。
サニー氏と出会った日の事を、私は良く覚えている…
サニー氏は「リゾネーター弾きの集い」というマニアックなライブにお客さんとして来た。
よほどブルースが好きなんだろう
見に来てくれた!だけでなく、ギターを持って来たのだ。
普通、初めて会う人のライブにギターを持って来ない。よほど腕に自信のあるテクニシャンか自信家だろう、と思った。
でも、違った…
彼は、ブルースに「取り憑かれていた」のだった。
ブルースが好きな仲間に、出会った時の彼の嬉しそうな笑顔、今でも忘れない。
まるで、迷子になった幼子が、親に会えた時の笑顔とでも表現した方がいいのか、嬉しくて泣き笑いしていたように私には見えた。
そして、サニー氏を紹介する上で、まず言っておきたいのは、彼の撮る「写真」の事である。
写真の撮り方は、ゆっくりと丁寧に撮る… パシャパシャと数多く撮らない。
そこに愛を感じる。
ライブを楽しんでるお客さんや演奏者の邪魔を決してしない。
そして、サニー氏の写真は、平面ではなく、立体感・ストーリーを感じる。(これは、マロンtheユーサンのCDの写真を見れば、一目瞭然。)
綺麗な写真、美しい写真を撮れる方は、沢山いる。
しかし、彼の写真は、綺麗や美しいではなく、生々しく薄汚い。
まさにブルースなのである。
だから、私は彼を「ブルース写真家」と呼んでいる。
また、音楽についても、写真と同様、立体的に捉えている。
音楽の裏側、つまり歴史的背景や時代背景も勉強している。
彼の日本語歌詞は、オリジナル歌詞をリスペクトしながらも、パンク・ロックに日本語歌詞を添えている。
そこにブルース愛を感じてしまう。
特に、スキンヘッドブルースは、秀逸である。
この自虐なブルースは、自己犠牲をしながらも、弱点を最大の武器にしている。
よほど過去に辛い経験があったのだろうか、それを優しさ・笑いに変え、自らのブルースを歌うBlues man サニータジマ。
さぁ、みんな!サニータジマ氏が初めて主催する「リアルガチ!戦前ブルースライブ」に行こうではないか!
老若男女問わず楽しめ、必ず帰りには、ブルースって、ちょっといいなと思っている事だろう。
リアルガチ!戦前ブルースLive
2019年5月25日(土曜日)
場所 群馬県太田市 Cafe SCORE
Open 18:00 Start 18:30
チャージ 1000円+1ドリンク
出演 スケアクロウ/ theユーサン/サニータジマ/ロンサム・ドッグ
Cafe SCOREはとても雰囲気の良いお店です。美味しい食事、お酒、コーヒーもありますよ。
当日は、National Duolian、 National Tricone、 National Collegian、Kalamazoo KG-14、Dobroなどのギターが集結します。
そして、な、な、なんと!演奏終了後、試奏可です。
是非、戦前ブルースのフィーリングを貴方の肌で感じてください。
お待ちしています。