百名山 赤城山 黒檜山登山記録
ども、サニータジマです。
先日(2018/10/25)、赤城山の黒檜山に登って来ました。
赤城山は春夏は何度か登っていますが、紅葉の時期は初めてでした。
赤城山はいろんなコースがあって、のんびり登れる山なので、まずは赤城から登山を始める方も多いのではないでしょうか。
赤城山
赤城山は群馬県のほぼ中央に位置する山です。
日本百名山の一つで、妙義山、榛名山、赤城山で上毛三山に数えられます。
赤城山の裾野は長く、なんと富士山に次いで日本で2番目の長さがあるそうです。
赤城山は大きな火山帯で
- 黒檜山(くろびさん、1,828 m) – 最高峰
- 駒ヶ岳(1,685 m) – 外輪山。
- 地蔵岳(1,674 m) – 溶岩ドーム、山頂に複数の通信施設。
- 長七郎山(ちょうしちろうさん、1,579 m) – 小沼火山の火口縁
- 大沼 – カルデラ床に形成された湖
- 小沼 – タフリング、後カルデラ火山
- 血の池 – 火口
- 小地蔵岳(1,574m) – 小沼火山の一部で、爆裂火口の小沼を囲む火口壁の一部
- 鍋割山(なべわりやま、1,332 m) – 溶岩ドーム
- 荒山(あらやま、1,572 m) – 溶岩ドーム
- 鈴ヶ岳(すずかだけ、1,565 m) – 溶岩ドーム
からできています。
ヤシオが咲く時期もとても綺麗ですね。
黒檜山
今回登ったのは黒檜山~駒ヶ岳のコースです。
8:30 黒檜山登山口駐車場
9:00 猫岩
10:20 黒檜山山頂
11:30 山頂出発
12:20 大タルミ
12:30 駒ヶ岳山頂
13:00 駒ヶ岳山頂出発
14:00 駒ヶ岳登山口着
黒檜山登山口の手前に30台程の駐車場があります。
トイレはありませんでした。少し手前のおのこ駐車場にトイレがあります。
登山口の駐車場から少し歩くと登山口があります。
最初は笹の中を歩きます。熊出没注意です。
30分ほど登ると猫岩という場所に出ます。ここから大沼、赤城神社が見えます。
少し歩くと富士山が見えるよ。と看板がありました。
正面に見える地蔵岳の左横に富士山を望むことができるのですが、今回は見えませんでした(涙)
富士山が見えるだけで、何故かテンション上がるんですよね。
まあ、それでも展望があるだけ元気が出ます。
さらに、笹&岩の中を進むと尾根に出ました。ここまで来ると山頂はすぐそこです。
山頂はあまり展望がないのですが、山頂から2分ほど先に行くとビュースポットがあります。
ここで休憩する登山者が多いですね。
ビュースポットからは、榛名山、子持山、武尊山、谷川岳、至仏山、燧ヶ岳を見ることが出来ました。
ここで、コーヒー淹れたりして1時間ほど休んだのですが、風が冷たかった。
駒ヶ岳
しっかり休んだら駒ヶ岳に向かいます。
先ほど登ってきた登山道を通りこすと、黒檜大神の石碑がありました。
その先にビュースポットがあって筑波山が見えるのですが今回は見えない。。。
小沼は見えましたよ。小沼は静かで僕の好きな場所であります。
階段を下って行くと緩やかな場所に出ます。大タルミという場所ですが、看板は線が一本抜けて大クルミになっていました。
ここから、少し登り返すと駒ヶ岳山頂です。
小沼や関東平野の展望が良いです。天気が良ければ富士山も見えますよ。
この辺で、30分ほど休憩しました。
ここからの下りは、快適な尾根道を15分ほど下るとベンチがあります。
この先は30分の急坂になるので休んでおきましょ。
ここからは鉄の階段が設置されていたり、岩場だったりしますがこの辺の紅葉が事例でした。
30分ほどで車道に出ます。右方向に歩くとおのこ駐車場があります。
大沼周辺に昭和感たっぷりな土産屋さんが並んでいるので、牛丼をいただきました。
黒檜山登山口の駐車場まで車道を歩いて20分ほど。
途中に赤城神社があります。
ここは、女性の願いなら何でも叶えてくれるパワースポットだそうです。山ガールの皆さんは是非立ち寄ってみてください。
まとめ
地図上のコースタイムだと3時間程の工程ですが、休憩しまくり5時間半もかかってしまいました(汗)
でもまあ、のんびり出来たので良しとしましょう。
帰り道は車で小沼方面から降り、赤城温泉で温泉入って帰ろうと思いましたが
日帰り入浴は14:00まででした。あれ?昔は遅い時間に入ったのですが・・・
宿泊客がいると日帰り入浴の時間は変わるのかもしれません。
赤城山はヤシオの時期も綺麗なので、また来たいと思います。