簡単!カッコいい!オープンチューニング

どうも、サニータジマです。

今回は、オープンチューニングについてまとめてみました。

簡単!カッコいい!オープンチューニング

 

ギターのチューニングはレギュラーだけではありません。

オープンチューニングというチューニングがあります。

開放弦をジャランと弾くと、何かしらのコードになっており

指1本でコードが抑えられる優れものです。

ブルースではスライドギターを弾くときに頻繁に使用されます。

オープンG : D-G-D-G-B-D

ロバート・ジョンソン、サン・ハウス等の曲で良く使われるのがオープンGチューニングです

キース・リチャーズが6弦を外して弾いていたので、一番有名なオープンチューニングかもしれません。

私も頻繁に使用します。

レギュラーチューニングから6弦、5弦、1弦を1音下げます。

1音ずつ下げるので、弦のテンションが下がり弦がビロンビロンになってしまう為、太めの弦を使用したほうが良いでしょう。

因みに私は、レギュラーチューニングにはミディアムライトの弦を使用していますが

オープンチューニングの場合はミディアムゲージを使用しています

オープンGから半音下げて、オープンF♯や、1音下げてオープンFで演奏するブルースマンもいます。

弦が多少はデロンデロンになっても、またそれが味になっていたりします。

エレキギターの場合はアコギより、弦が細いので、オープンGでは弦のテンションが足りなくなってしまう為

レギュラーチューニングから4、3、2弦を1音ずつ上げてオープンAを使用するギタリストもいます

因みに私の場合は、

歌のキーの関係で2フレットにカポを付けて、オープンAで演奏する事が多いですね

演奏的には、ギターをぶっ叩くようなパーカッシヴな演奏に向いているように思います。

オープンD : D-A-D-F♯-A-D

オープンDもブルースには良く使用されるチューニングです。

有名なとこだとエルモア・ジェイムスのダスト・マイ・ブルームなんかはオープンDですね。

レギュラーチューニングから6弦、2弦、1弦を1音

3弦を半音下げたチューニングになります。

オープンGより、メロディアスな曲に合うと思います。

私のリスペクトする日本のブルースマン、藤島晃一さんはオープンDから更に1音か1音半下げていたように思います。

ダルダルの弦が良い味を出し、どこか和楽器のような雰囲気になっていました。

レギュラーチューニングを変えてしまうことは、ギタリストにとっては法律違反のような気がしますが

実際に弾いてみると、可能性が大きく広がると思います。

オープンG、オープンDが代表的ですが、そこに縛られず自由なチューニングで弾いてもギター人生楽しみが増えるでしょう。

他のオープンチューニングを含めるとこんな感じです。

オープンG : D-G-D-G-B-D
オープンD : D-A-D-F♯-A-D
オープンA : E-A-E-A-C♯- E
オープンE :  E-B- E-G♯-B- E
オープンGm : D-G-D-G-B♭-D
オープンDm : D-A-D-F-A-D
オープンAm : E-A- E-A-C-E
オープンEm : E-B-E-G-B-E

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