東京 下北沢でブルースライブ開催 Real Folk Blues Festival
ども、サニータジマです。
今回の『Real Folk Blues Festival』ですが、コロナウイルス拡散防止のため、中止にしました。
楽しみにしてくださった方々、本当に申し訳ありません。
詳しくは、ライブ中止のお知らせをご覧ください。
どうもサニータジマです。
「ブルース好きだけど周りに分かち合う人がいないな・・・」
「生のアコースティックブルースを聴いてみたいな・・・」
「話の合う人たちとじっくり語りたいな・・・」
と思っているそこのあなた!お待たせ致しました。
「Real Folk Blues festival 」を開催致します!
2019年5月に開催した「リアルガチ!ブルースLive」がご好評いただきまして、東京でやってほしいとの声も多数いただきました。
そんなわけで、調子に乗ってReal Folk Blues Festivalを開催するわけですが、僕にはBluesという音楽をもっと盛り上げたい!楽しんでいただきたい!との真面目な想いもちゃんとあります。
今回の記事を読んでいただいて、是非是非、多くの方に来ていただきブルースの和を広げて行けたらと思っております!
Real Folk Blues Festival
今回のライブは中止となりました。
◎東京 下北沢 Artist
◎2020年 3月 7日 (土曜日)
◎OPEN 19:00 START 19:30
◎2,000yen(1ドリンク込み)
出演ブルーズマン
- SCARECROW
- Blues Camp
- 濱口 雄一郎
- サニータジマ
演奏後はバータイム。ブルースを語ろうと題しまして、ブルースを熱く語る、ギターを試奏してみる、ブルース人脈を構築する等、只々呑む等々楽しい時間を過ごしましょう!
それでは、お待たせしました。
今回の出演者、マニアック過ぎてちょっとどうかしてる4組を紹介していきます。
群馬南部で発掘されたブルーズマン SCARECROW
2019年に開催した「リアルガチ!ブルースLive」にも出演していただいたSCARECROWに今回も出演をお願いしました。
戦前のデルタブルースやワークソングをこよなく愛する極右ブルーズマンでございます。
ブルース愛は半端ありません。
アメリカ南部を何度も旅をして、コットンフィールドの中ハイウェイ61をぶっ飛ばし、ブルーズの風を感じて来た強者ですよ。
国道17号を走り抜けてる僕とは違うのですよ。
音楽って土地が非常に影響してくるものなのです。土地の名前が付くぐらいですから
デルタブルース、シカゴブルース、ロンドンパンクなどなど。
実際にSCARECROWのブルーズには南部のグルーヴを感じるわけです。この辺も皆さんの肌で感じていただきたい!
彼の使用する戦前のギター National Duolian これがまた格好良いのです。
歴史の重みを感じますよ。
興味のある方は演奏後にでも弾かせてもらったほうが絶対良いです。
俺たちのフィールドは自然の中さ BluesCamp
焚火酒+野営+音楽=BluesCampなのですよ。
ギター&ボーカルのmojoとハープのpecoによるブルースユニットです。シカゴブルースを主体としながらもBluesCamp 独自の世界観があるのですよ。
それは何処から来るのか?
BluesCampの活動はライブハウスだけでなく、山小屋や河原、キャンプ場など様々な場所での活動が音楽にも影響してるんですよ。
自然とブルーズって意外にも相性が良いのです。
僕は最近、山に行ってないけどBluesCamp を聴くと自然の中に行きたくなりますね。
リアル戦前ブルーズマン 濱口雄一郎
以前、下北沢Artistのオープンマイクに出たときにBluesCampのpekoさんが来てくれたのですが
そのとき、ブルーズに特化した企画ライブをやりたいことを話し、そこで紹介されたのが濱口雄一郎
1978年 長崎県五島列島出身で1920〜1930年代のカントリーブルースやフォークソングを中心に演奏活動をしているそうです。
下北沢Artistには15、6年出演しています。
彼の動画を見せてもらったとき、度肝を抜かれました。
戦前ブルーズそのままですよ。
Sleepy John Estes、Ramblin Thomas、Blind Lemon Jefferson、
Blind Willie Johnson、Blind Blake などなど素晴らしい演奏です。
是非、インスタをご覧ください!
戦前ブルースをリアルな音で生で聴けるって素晴らしくないですか?
今回はマニアックなネタをひっさげて来てくれるので僕自身も楽しみですよ♪
現代を生きるリアルガチなブルーズマン サニータジマ
そしてですね。ちゃっかり僕も出演させてます。
写真はかなり盛っております。はい。。。
今回は何を演奏しようか?非常に迷いますよ。なにせ年に一、二回しかライブやってないので。
ロバートジョンソンは僕のヒーローなのでそこは外せないです。
ギターはですね。戦前のギター
Kalamazoo KG-14、National Collegian を使用します。
弦はもちろん、戦前に使用されていたシルバー弦を張って行きますよ。
興味がある方は是非弾いてみてください。
アート&ミュージック&キッチンバー 下北沢Artist
以前の「リアルガチ!戦前ブルースLive」が大変評判良く、東京でやってほしいとの声を頂きました。
さて、どこでやるか?と探していて出会ったのが下北沢Artist。
HPを見るとルーツミュージック、ブルース臭バリバリでした。オープンマイクもあるとのことで行ってみたわけです。
最初は緊張しましたよ。東京のライブバーなんて初めて行くので敷居が高いような気がしていたわけです。
しかし、Artistは優しいマスターに気さくなスタッフ、居心地抜群ではないですか!
そこの常連だったBluesCampのpecoさんが来てくれて、今回のReal Folk Blues festival の開催がとんとん拍子に決まったわけです。
そしてマスターのクレイアートを是非見てほしい。
クレイアートとは紙粘土、樹脂粘土を使用してフィギャアや小物を作るのですがマスターが作るのはブルーズマン。
実物を見るのは初めてだったので感動しましたよ。
それぞれのブルーズマンの特徴を抑えていて、そうそうマディウォーターズってこうだよねって、またその人物の味も表現されている。
Blues Deluxeという10枚組のボックスセットCDのジャケットに使われているのが、マスターの作成したクレイアートです。
Blues Deluxeの選曲、監修はあの内田勘太郎さんです。解説書評論は日暮泰文さんでブルース完全解説書、完全和訳付きというたまらないボックスセットですが、現在では入手困難ですね・・・
pecoさんからいただいた写真を貼っておきますね。
CHICAGOにあるアフリカン•アメリカンミュージアムTHE DUSABLE MUSEUMに展示されます。
奥深いクレイアートの世界はこちら→http://clay.c-artist.com
そんなブルーズマンのフィギャアを眺めながら呑むお酒も乙ではないでしょうか。
下北沢 Artist→http://www.c-artist.com
155-0031
東京都世田谷区北沢3-25-1 Shuttle hiei 2F
まとめ
ざっくりまとめておきますわ。
Real Folk Blues festival
◎東京 下北沢 Artist
◎2020年 3月 7日 (土曜日)
◎OPEN 19:00 START 19:30
◎2,000yen(1ドリンク込み)
出演ブルーズマン
- SCARECROW
- Blues Camp
- 濱口 雄一郎
- サニータジマ
アコースティックな生のリアルなブルースが聴けるなんて、そうそうないですよ!
レコードやCDで聴くのもそりゃ良いですが、肌で感じる機会はなかなかありません。
演奏終了後はブルースと語ろう。
皆さんに会えることを楽しみにしております♪